生まれたばかりの赤ちゃんのお肌はとても柔らかくてデリケート。

アレルギー等を防ぐため、早い時期から毎日丁寧に保湿してあげることが大切です。

こちらの記事は、赤ちゃんの肌トラブルについてや、効果的な保湿方法や、おすすめスキンケアアイテムについて、解説していきます。

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赤ちゃんにとって保湿はなぜ大事？

赤ちゃんの肌はとても薄く、大人の半分くらいと言われています。

そのため、赤ちゃんの肌のバリア機能は大人に比べてずっと弱く、外からの刺激に対して敏感で、荒れやすい状態にあります。

特に生まれてから数カ月の赤ちゃんの肌の状態は安定しにくく、保湿によるケアが必要不可欠です。

新生児～生後3か月のお肌は、汗腺の密度が高く汗をかきやすいため、皮脂の分泌が多く、頭皮や皮膚のひだが多い首やわきの下はべたついた状態になりやすいです。

しかし、生後4か月ほどで皮脂の分泌は大人の半分以下にまで減り、逆に乾燥しやすい状態になります。

そのため、日々の肌状態をこまめにチェックしながら適切なケアをしてあげる必要があります。

赤ちゃんの肌トラブルと対策

赤ちゃんは生後1か月ほどから「乳児湿疹」と呼ばれる症状が出ることがあります。

その他にも皮脂分泌が多いことによる「新生児ニキビ」や「脂漏性湿疹（しろうせいしっしん）」も現れやすく、皮脂分泌が落ち着いてくる頃にはにはカサカサとした乾燥性の湿疹が現れやすくなります。

毎日沐浴後はもちろん、朝にも保湿をしてあげると良いでしょう。

他にも赤ちゃんのバリア機能の低さは様々な肌トラブルを引き起こします。

汗やよだれ、おしっこやうんちといった刺激によって、あせもやよだれかぶれ、おむつかぶれを起こすことがよくあります。

これらの肌トラブルは、どれも赤ちゃんの肌を常に清潔に保つことによって防ぐことができます。

あせもを防ぐには、汗をこまめにふき取り清潔な服に着替えさせることが大切です。

よだれかぶれを防ぐには、口回りをこまめに柔らかい布や塗れたガーゼで拭いてあげるようにしましょう。このとき、一緒に皮脂もふき取ってしまうことで乾燥の原因になるので、合わせて保湿もこまめにするように心がけましょう。

おむつかぶれを防ぐには、こまめにおむつを替えることで予防しましょう。もしもおむつかぶれが起きてしまったときは、おしりふきを使うのはやめ、100均等で入手できるソースやオイルの詰め替え用ボトルに、水やぬるま湯を入れ、優しく洗い流すようにすると効果的です。

このように、赤ちゃんの肌はとても繊細です。毎日丁寧にケアをしてあげたいですね。

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赤ちゃんの保湿　心がけること

赤ちゃんの保湿をしていくうえで心がけておきたいのは、保湿するタイミングとスキンケアアイテムを使う分量の２点です。

①赤ちゃんの肌を保湿するタイミング

肌が保湿されている状態が常にキープされるよう、1日2～3回、着替えの時やお風呂あがりに合わせて保湿しましょう。

気になるときにはこまめに塗ってあげるのも大切です。

また、保湿する前には肌を清潔な状態にするよう心がけましょう。

おしり拭きやベビーシャンプーなどでしっかりと汚れを取り除いてからベビーローションを使いましょう。

②スキンケアアイテムを使う分量

赤ちゃんのお肌には、ボディクリームやボディローションをたっぷりとつかい、十分に保湿してあげるのがポイントです。

目安としては、塗った後の肌がてかてかしたり、ティッシュが張り付いたりするくらいが良いとされています。

塗るときには、赤ちゃんの体の上に保湿剤を何か所か置いて、手のひらをすべらせるように軽くマッサージしながら塗り広げます。

特に肘の内側や首のしわの部分など、細かい部分も塗り忘れがないように気をつけましょう。

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赤ちゃんのスキンケア タイプ別解説

ここからは、赤ちゃんのスキンケアにおすすめのアイテムをタイプ別に解説していきます。

・ローション

水っぽくてさらさらとしたテクスチャーのタイプのスキンケア商品です。

すーっと肌になじみやすく、夏等の暑い時期でも快適です。

(画像提供：jonson's ジョンソン無香ローション)

・ボディミルク・ミルクローション

ローションとボディクリームの中間で、乳液のようなテクスチャーが特徴のスキンケア商品です。

保湿力と伸びのよさのバランスを取りたい時におすすめです。

(画像提供：ALOBABY ミルクローション)

・ボディクリーム

油分が豊富なこってりとしたテクスチャーで、保湿力が高いです。

特に乾燥が気になる部分にはローションの上から重ね塗りするのがおすすめとの口コミもべビューに寄せられています。

(画像提供：MAMA BUTTER フェイス&ボディクリームシリーズ)

・オイル

肌の表面から水分を逃さないように守ってくれます。

保湿ケアだけでなく、ベビーマッサージの時に使ったり、おへそなどの汚れ取りに使ったりと、使い道がたくさんあるので、一つ持っておくと便利との口コミも◎

(画像提供：b.box モイスチャー ボディ＋バスオイル)

・バーム

クリームタイプよりもさらに固めのテクスチャーで保湿力が高いのがバームタイプです。

漏れる心配がないので持ち運びしやすく、お出かけ先でもさっと保湿できるので便利です。

(画像提供：WELEDA カレンドラ ベビーマルチバーム)

ベビューでは、毎週「ベビー用スキンケア」のランキングが更新されています。現役ママ・パパからの口コミはもちろん、各商品の内容量・原材料・オーガニック認証の有無など詳しい商品情報が一目で確認できます。

ぜひ参考にして、赤ちゃんの保湿アイテム選びに役立ててみてくださいね◎

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赤ちゃんのスキンケア商品の選び方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

ぜひあわせて読んでみてくださいね。

ベビー用スキンケア商品の選び方

保湿をしっかりしていても赤ちゃんの肌荒れがひどく気になる場合は、医療機関の受診も検討するようにしましょう。